岩手県沿岸部は、ご承知のとおり東日本大震災で大きな被害を受けました。
でも地元企業は頑張っています。
そんな中地元企業さんの水産加工品の食品の商品開発支援で、5月26日は大船渡へ行ってきました、
そこの合同庁舎で個別相談会のアドバイザーとして参加しました。
写真は盛岡から大船渡へ行く途中に、昼食で立ち寄った「まちや世田米駅」です。
町の中心部にある古民家が寄贈されたものを改装して住民交流施設にしたものです。
詳しくはこちらをどうぞ↓
岩手県の東日本復興支援で商品開発の支援を行っています。
今日は陸前高田や釜石市の食品加工会社や漁協さんを訪問してお話を聞きました。
お話を聞いていて痛感するのは、やはりターゲットをきちんと設定する必要性です。
商品開発の第一歩はターゲットを決めて、仮説を3つぐらい違う切り口で出すことです。
そうしませんと今会社にある素材と持っている技術で、なんとなく流行っているからという理由で開発して、結果として売れないということになりかねません。ここは心して行いましょう。
5月27日(金) 『一日集中!商品企画入門』としてマーケティング研究協会様でセミナーを行います。
皆様ぜひご参加ください。詳細はこちらから↓
http://www.marken.co.jp/seminar/2016/05/post_769.php
私のセミナーの特徴はただ講義を聴くだけではなく、実際に演習を行うことにあります。
商品開発は、聞くだけではできるようになりません。
わかったつもりでも、実際にやってみると「あれっ?」ということが多いのです。
それを体感していただけるのがこのセミナーです。
特にアイデアが出ないで困っていらっしゃる方。
アイデアはたくさんあるけれど、商品コンセプトが創造できない方には最適です。
(1)商品企画の構成要素
(2)勝つための商品企画
(3)商品企画立案のプロセス
(1)マクロ環境を把握する「トレンド分析」
(2)市場を把握する「市場・競合分析」
(3)社内を把握する「自社資源分析」
(4)顧客を把握する「顧客分析」
(1)ターゲットの設定法
(2)ターゲットの潜在ニーズの発想
(3)潜在ニーズから仮説の設定法
【演習】仮説設定トレーニング
(1) アイデア発想法1===635法
(2) アイデア発想法2===逆設定法
(3) アイデア発想法3===焦点法
【演習】アイデア発想トレーニング
(1)アイデアをグルーピングする
(2)マッピングを構成する
(3)ユーザーベネフィットに転換する
(4)マッピングから商品コンセプトにまとめる
【演習】商品コンセプト設定トレーニング
(1)ネーミングの方法
(2)商品仕様(サイズ、価格の設定など)の検討
(3)市場導入計画の立案
お待ちしております!
※おかげさまで、受講者の方から高評価で修了しました。受講された皆様ありがとうございました。