皆様おはようございます。K-MAXコンサルティング研究所1期生研究員の高島です。
本日は、熊谷商工会様にお邪魔してまいりました。
熊谷市は何度か行ったことはあったのですが、ほとんど街を見る時間がなく、「花火」であるとか、「得意先様」の場しか知りませんでした。
今回は、少し時間があったので、市街地を散策してみました。
街の真ん中に池が走ってるって素晴らしいと思いませんか?
池の中には鯉が泳いでいました。
何か気が付きませんか?
K-MAXコンサルティング研究所としては、この感想が「ただきれいだな」であってはならないと教え込まれています。
つまり、鯉が突然現れたわけではないということです。
写真をご覧のとおり、かなり整備された川です。鯉が突然自生したとは考えにくい。つまり誰かが何かの目的で、鯉を放流したということになります。
街の美観に予算が使われている。
さらに、その鯉が乱獲されていないことから、この街の裕福度が伺いしれます。
「鯉を獲らないでください」
という看板すらないのにです。
市民のモラルが高く、美的センスが高い。つまり街に誇りがあると考えられます。こういった街からはご当地ブランドが生まれやすいと考えられます。
そしてそのブランドの源泉となるのは、新たなものをこの土地に持ち込むというよりは、気にしないくらいに浸透している伝統や名産をブラッシュアップすることが求められます。
このことを所長に伝えたところ
「50点」。。。
ヒントは、街道の歴史を調べろとのことでした。
マーケティングはまだまだ奥が深いです。